2009年5月24日日曜日

携帯 新型インフルエンザ特集 4.3./5

4.3.Jaycee として(神戸青年会議所5月例会向け資料、です。)
4.3.1家庭人として、高齢者(65歳以上)のご家族が居られる方へ。
ご高齢の方は、抵抗力弱いので、細菌性肺炎予防が必要です。
肺炎を起こす菌の中では肺炎球菌が最も多く、肺炎球菌にはワクチン接種(ニューモバックス)が有効です。
65歳以上で
慢性呼吸器疾患や、慢性心疾患、糖尿病などのご病気を
ご家族が患っておられる場合は、ワクチン接種をおススメします。
ニューモバックスは1回の接種で5年間有効です。

4.3.2.小さなお子さんをお持ちの方へ
 Q1 インフルエンザが疑われるとき、薬を飲む時に注意することは?
 A1 熱さまし(解熱剤)のなかには、急性脳症を引き起こす可能性があります。医師に必ず相談して下さい。 また、化膿止め(抗生物質)は細菌に効果のある薬です。ウイルスには効きません。

 Q2 突然嘔吐したときは?
 A2 お子さんがお茶やジュースなどを飲んですぐに吐いてしまったり、けいれんを起こしたりしたときはすぐに小児科を受診しましょう。 脳症の合併症の可能性があります。

(引用:タミフルを日本で販売している中外製薬のウェブサイトを改変。
http://influenza.elan.ne.jp/action/parents_judge.php

4.3.3.企業のリーダーとして
(1) せき、風邪気味、のどが痛いなど風邪の兆候が出た場合、
すみやかに自宅待機させるよう配慮を求める。
また、家族等が発熱症状が生じているなどの理由で、自宅待機を命ずるなどの過剰な対応をしないよう注意を喚起する。
(2) 従業員で発熱者がいることを確認した場合は、
速やかにマスクを着用させ、事業所が、積極的に発熱電話相談に相談するよう勧奨するとともに、従業員が受診できるよう配慮する。
(3) 従業員が、新型インフルエンザと診断された場合、
従業員には治療に専念できるよう配慮するとともに、感染可能期間においては出勤を控えさせる。
(4) 当該従業員が在職する職場においては、
保健所の調査指導に協力するとともに、感染予防措置として、手洗い、うがい、咳エチケット等を励行する。
(5) 発熱による欠勤者が増加した場合に備え、
適切に事業継続が行えるような、人員配置の計画、事業の擾先順位などを検討する。
BCP:事業継続計画 引用:中小企業庁 中小企業BCP策定運用指針http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/index.html
新型インフルエンザとBCP
http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/influenza/download/gaiyou_bcpshingata.pdf
(引用:
従業員が新型インフルエンザで発熟した場合等の事業所の対応について
新型インフルエンザ対策本部事務局 平成21年5月19日(火) 発表 より)

Jayceeの皆さんが、
個人として、家庭人として、企業人としての立場で、
率先して新型インフルエンザ対策に取り組んでいただけることを、強く期待しています。

つぎは、
これからが怖い新型インフルエンザ
です。

0 件のコメント: